文字盤の修理  2015.10.30

2015年10月30日
塗装の割れと剥がれ



この初めに買った柱時計は、文字盤の白い塗装の部分はヒビ割れで、触るとポロポロと剥げる状態で、開け閉めするだけで下に塗装が落ちるので、早急に対処が必要な状態でした。

 社名やマークが消えてしまうと嫌なので、上からラッカースプレー(クリアー)で塗装による固定。

 艶消しクリアーが欲しかったんですが、ベトナムでは売っていない模様だったので、仕方なく光沢クリアーにて塗装することに。

2015年10月30日
塗装


艶消しがあれば、全面塗装にしたかったんですが、光沢ありなので、中心部分だけを塗装。

 回りはマスキング。

2015年10月30日
タッチアップ


クリアー塗装で、もう触っても剥げなくなりました。
 なので白とクリーム色を混ぜて、筆でタッチアップ。

 頑張って色合わせしたつもりですが、補修したところが白すぎです。

 逆にクリーム色を濃くした方が、古い味のある仕上がりになったのでしょうね。

 ただ、これ以上、そこだけ塗装が盛り上がっても嫌なので妥協。

 その上からさらにクリアー塗装をしました。

 その上から、サンドペーパーかけて艶消しにすべきか悩んだけど、奇麗な艶消しにはならないだろうからやめました。

 大体いつも、そういうことをやって、ドツボにはまるんです。
 (いけそうな気もするけど:笑)

2015年10月30日
完成


蓋を閉めて撮影すれば、わかりません。
 (写真では:笑)

 目で見ると、わかりますけどね。

 まあでも、これで文字盤の剥がれの心配はなくなりました。

 実はマスキングで、グレーのところが少し剥がれてはしまったんですが、下地がアルミなんで目立ちません。

 文字盤は、時計の顔なんで、ちょっと触りすぎも良くないですよね。

 これ以上手を加えると、ひどくなりそうなので、もうしません。(笑)

 この時計は問題なく動くけど、振り子の振りが小さいので、バラして整備すべきなんですけどね。

 でも、ちょっと様子見です。




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