GN125、以前カッティングシート屋にておしゃれな(笑)ファイヤーパターンにしたんですが、品質が悪く気に入らなかったので、再塗装をした上で、別のカッティングシート屋にて、きれいにファイヤーパターンにしてもらいました。
これで、見た目は良く?(ダサく:笑)なったんですが、実は最近、エンジンから異音がしてました。
エンジン音を聞く限りは、どうもクランク?
以前、自分ですべてをオーバーホールしてから8年ほどになるんですが、その間の走行距離はたったの2万キロ。
完璧な修理?だったはずなのに(笑)、こんなちょっとの走行距離で駄目になるなんて。
ってことで、今回は信頼がおける。と言われている店に任せて、再度オーバーホールをやってもらいました。 |
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バラしてもらうと、中心に見事な段差が・・・・
この前回私がつけた部品、偽物なのはわかっていましたが、ここまで品質が悪いとは。
店の人が、「この部品は中国製の粗悪部品だよ。」
って。
確かに、本物と見比べると、色んなところに怪しさが。 |
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写真、左が12万キロ走った純正部品(前回取り外したもの。)
で、右が今回外したもの。(走行距離2万キロ)
明らかに、今回のものは駄目になっています。
やっぱり、変な部品は使っちゃダメです。(笑)
ただ、ここで問題が。
ベトナムで手に入るGN用コンロッドは、中国製GNのものしかなく、クランクが2mm長いと。
なので、それを組んで、その分ピストンを削ると。
2mm長い話があっているかどうか、GNのスペシャリスト シュガーさんに連絡して聞いてみると、その通りでした。
なので、多分今回の部品は本物ですから前の部品を使うよりは良いはずで、今回、店の人を信じて、彼のやり方に任せてみました。 |
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店の人との話では、頭も2mm削るとの事でしたが、実際は削られたのはピストン上の周りだけでした。
これって、ハイコンプピストンになる?(笑) |
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今回、シリンダー下のガスケットはちょっと厚めの物を2枚重ねされていました。
厚みは不明。
ちょっと切り方が荒い。(笑)
これで、少し長さを稼ぐようで、組んでみると、確かにシリンダーと削られたピストン横が上支点で面一になっていました。 |
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これで組んでもらい、エンジンの異音はなくなりました。
ただ、今回0.25mmのオーバーサイズピストンなんですが、この国でのボーリングはクリアランスがきついんです。
今回の組み立て、私も立ち会ったのですが、シリンダーにピストンを入れると、やはりちょっと固い感じ。
出来ればきちんとしたいところですが、そんな事を判ってやってくれるボーリング屋もないし、そのまま組んでもらいました。
これはスーパーカブでも何度も経験しているんですが、マメにオイル交換をしながら当りをつけていくと、案外傷は入らず当りが付いてくれるんです。
今回のはカブのときよりはユルイ感じなので、マメにオイル交換をして、様子を見ていくことにしました。
とりあえず、これで安心して?乗れるようになったはず。(笑) |
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