エンジン再オーバーホール(ショップにて) 2015.07.04

2015年07月10日
エンジンから異音が・・・


GN125、以前カッティングシート屋にておしゃれな(笑)ファイヤーパターンにしたんですが、品質が悪く気に入らなかったので、再塗装をした上で、別のカッティングシート屋にて、きれいにファイヤーパターンにしてもらいました。
 これで、見た目は良く?(ダサく:笑)なったんですが、実は最近、エンジンから異音がしてました。
 エンジン音を聞く限りは、どうもクランク?

 以前、自分ですべてをオーバーホールしてから8年ほどになるんですが、その間の走行距離はたったの2万キロ。
 完璧な修理?だったはずなのに(笑)、こんなちょっとの走行距離で駄目になるなんて。

 ってことで、今回は信頼がおける。と言われている店に任せて、再度オーバーホールをやってもらいました。

2015年07月10日
コンロットの軸が・・・・・


バラしてもらうと、中心に見事な段差が・・・・
 この前回私がつけた部品、偽物なのはわかっていましたが、ここまで品質が悪いとは。

 店の人が、「この部品は中国製の粗悪部品だよ。」
 って。

 確かに、本物と見比べると、色んなところに怪しさが。

2015年07月10日
比較


写真、左が12万キロ走った純正部品(前回取り外したもの。)

 で、右が今回外したもの。(走行距離2万キロ)

 明らかに、今回のものは駄目になっています。

 やっぱり、変な部品は使っちゃダメです。(笑)

 ただ、ここで問題が。

 ベトナムで手に入るGN用コンロッドは、中国製GNのものしかなく、クランクが2mm長いと。
 なので、それを組んで、その分ピストンを削ると。

 2mm長い話があっているかどうか、GNのスペシャリスト シュガーさんに連絡して聞いてみると、その通りでした。

 なので、多分今回の部品は本物ですから前の部品を使うよりは良いはずで、今回、店の人を信じて、彼のやり方に任せてみました。

2015年07月10日
削られたピストン



店の人との話では、頭も2mm削るとの事でしたが、実際は削られたのはピストン上の周りだけでした。

 これって、ハイコンプピストンになる?(笑)

2015年07月10日
ガスケットで少し長さを稼ぐ?


今回、シリンダー下のガスケットはちょっと厚めの物を2枚重ねされていました。

 厚みは不明。
 ちょっと切り方が荒い。(笑)

 これで、少し長さを稼ぐようで、組んでみると、確かにシリンダーと削られたピストン横が上支点で面一になっていました。

2015年07月10日
組み立て



これで組んでもらい、エンジンの異音はなくなりました。

 ただ、今回0.25mmのオーバーサイズピストンなんですが、この国でのボーリングはクリアランスがきついんです。

 今回の組み立て、私も立ち会ったのですが、シリンダーにピストンを入れると、やはりちょっと固い感じ。

 出来ればきちんとしたいところですが、そんな事を判ってやってくれるボーリング屋もないし、そのまま組んでもらいました。

 これはスーパーカブでも何度も経験しているんですが、マメにオイル交換をしながら当りをつけていくと、案外傷は入らず当りが付いてくれるんです。
 今回のはカブのときよりはユルイ感じなので、マメにオイル交換をして、様子を見ていくことにしました。

 とりあえず、これで安心して?乗れるようになったはず。(笑)




トップへ
戻る




inserted by FC2 system