頂いたカブのエンジンです。
あんどんカブの白メーターなんで、6Vのポイント点火なんじゃないかと思っていたのですが、サイドカバーをあけると、どうも違うようです。
大体、電球も12Vが入っていたし、何か違うなとは思っていたのですが、
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工具も頂いていたし、簡単にはずせました。
そして中を見ると、やはりポイント点火ではありません。
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サイドカバーで気づくべきでした。
HONDAではなく、HANDAになってます。
しかもかなり精度の悪いカバー。
偽物エンジンではなく、このサイドカバーだけ変わっているんです。
何をしたんでしょうね。
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元から全分解するつもりでは有ったのですが、このスプロケット取り付けをする部分が案外磨り減っています。
なので、すべてをはずし、この部分を直さなければ。
私のCB125Tでもそうですが、このようになっても、この国では肉盛り溶接と削りによって直す事が可能です。
耐久性は不明ですがCBはすでに1万キロ走っていますがまだ問題無いので大丈夫なんでしょう。
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なかなか突っ込みどころ満載のエンジンです。
あちこちとネジが足りません。(笑) |
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墨汁のようなオイル。
ピストンも交換はしますが、でも、思ったほどめちゃくちゃではない。
まともなオイル管理をされていたとは思えないエンジン。
ネジナット関係もナメまくり、傷だらけ。
でも、手で触る限りクランク、コンロッド等にガタが無い。
私の今使っているスーパーカブのほうが、これよりかなりひどい状態でした。
良いのか、悪いのか?
ただ、かなりの部品を交換しないと駄目なようです。
チャチャッと直せる状態では無いですね。
金銭的にも(笑)
まあ、楽しみが増えたと言う事で。
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