ガソリンタンク塗装後、地道に色々とやっていました。
なかなか進まなかったのですが、年末に家族での移動にCBが必要なったので、やっと仕上げました。
ガソリンタンク以外は、上からクリアーを吹いたりしてパッと見きれいにしました。
フロントフォークアウターも塗装。
ウインカーステーなどいくつかの部品も黒で塗装。
ガソリンタンクのマークは、はじめはカッティングシート屋で作ってもらったのですが、あまりにひどく、とても貼る気にならない品質だったので困っていると、友人が立体エンブレムをプレゼントしてくれました。
シートも新しく張り替えました。
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車体がきれいになっても、エンジンが汚いとがっかりなので、エンジンカバーを研磨に出して、きれいにしました。
耐熱塗装で塗ろうかとも思ったのですが、いまひとつ色が嫌だったので、研磨です。
研磨しただけなので、すぐにくすんで来るんでしょうね。
この上から耐熱クリアーで塗ればいいのでしょうが、どこのペンキ屋に行っても耐熱クリアーのスプレー缶はありませんでした。
仕方ないのでそのままです。
どこか売ってるところ知っている人いますか? |
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リアフェンダーなど黒いプラスチックが劣化していて、白濁していました。
ペーパーで磨くのもだるく、ドリルに研磨たわしが付いたもので磨いてみましたが、回転が速すぎ変に溶けてしまいました。
遅くするとまったく磨けないしで困って、ネット検索すると、
「靴墨で塗ると隠せる。」
とあったので、やってみました。
実際、写真よりは粗が見えますが、もとよりはましになりました。 |
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以前から、エンジンの異音がするようになっていて、タペットを見ても、カムチェンテンショナーを調整しても音が止みません。
仕方ないので修理屋にもって行くと、キャブが悪いと言います。
(以前、キャブのバタフライバルブを交換しましたが、今回CBにはもうひとつのキャブをつけていました。)
どう考えてもキャブのせいではないように思えたのですが、ベトナムは物価が上がる一方なのと、前回キャブの修理でましになったので、今回、このもうひとつのキャブも今の内に修理してもらう事にしました。
修理内容
・バタフライバルブの交換及び内径の研磨
・フロートバルブの交換及び、取り付け部分の真鍮部品交換。
・全分解掃除
で費用は80万ドン(約4,000円)
そしてこの修理をして取り付けると、アイドリングは今までに無く安定しましたが、異音は消えず。
私は異音を気にしていましたが、彼は左右のばらつきが気になっていたようです。
確かに、きれいにアイドリングするようになりました。
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私が調整しても駄目だったんですが、店ではヘッドカバーを開け、無理やりテンショナーを下に押し込んで調整していました。
荒業ですね。
確かに音は止まりました。
が、すぐに駄目になるでしょうね。
2007年にここでオーバーホールしてもらい、それから1万キロしか走っていません。
確か、あの時、カムチェーンは新品にして欲しいとお願いした気がするのですが、私の記憶もあいまいです。
カムチェーンはもう寿命でしょうが、今回はこれでとりあえず収まりました。
タペットのほう、私は調整するとどうしても規定値(0.05)には出来ず、0.07ぐらいで調整していました。
それを彼はさらに締め込み、ほとんどクリアランス無しにしました。
エンジンが熱いままなので、こんなものかなと思い乗って帰り、回転はスムーズに上がり、異音も無く走ります。
これで、問題ないと思ったのですが、夜に家族で外出したときに渋滞にはまると、ちょっとトルクが無くなってしまいました。
温度上昇すると駄目なようです。
翌日あけて確認すると、0.02すら入らないクリアランスだったので、また0.07ぐらいに戻しました。
ほんとうは0.05にしたいんですが、難しくて断念。
まあ、これぐらいで問題はないでしょう(笑)。
今回、思っていた予算をはるかにオーバーしてしまいました。
100万ドン(約5,000円)で、全部を済まそうと思ったのですが、
塗装=100万ドン
スプレー塗料=39万ドン
(13本:銀、クリアー、メタリッククリアー、サフェーサー、サビ止め、黒など)
エンジンカバー研磨=60万ドン
アクセルワイヤー交換=20万ドン
インシュレーター交換=20万ドン
キャブレター修理=80万ドン
合計=319万ドン。(約1万6千円)
次はGNもきれいにしたいところですが、通勤用のスーパーカブのフロントフォークもちょっとおかしいし、少なくとも色々と費用がかかる旧正月が終わるまではおとなしくしていないと駄目ですね。
CBは良くなりましたよ。
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