以前、ブンタウには妻のスクーターで行ったのですが、次はCBで行けば楽かと思い、リアステップは改造しました。
そして、今度はリアキャリアーもつけられるようにしたので、せっかくだしバイク全体ももう少しきれいにしたいな。って欲を出してしまいました。
(リアキャリアーはスーパーカブのフロントキャリアーをつけられるステーを作ってもらいました。)
私のCBは購入してしばらくたった頃、家から外に出すときに、ちょっとへんな出し方をして滑って、ガソリンタンクを凹ませていたんです。
当時はベトナム語も話せなかったので、板金を何処でやってもらえば良いのかも知らなかったので、すべてパテで直していました。
そのパテも15年ほど経過しているので、表に小さなクラックが入っていて、上からシールを貼ってごまかしていましたが、最近そのシールでも隠せなくなってきていたのです。
(写真を撮り忘れて作業したので、元の写真が無いです。)
私の記憶では10cm径ぐらいの凹みと思っていたのですが、剥がしてみると・・・・
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ドライバーでこじってはがしてみました。
すでにこの時点で記憶とのギャップが。
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はがした瞬間に思い出しました。
大きな凹みだったんで、パテがひずまないよう、何重にも分けてパテ盛りしたんです。
しかしすごい厚みです。
よくまあ、こんなに分厚く盛ったものです。
下にサビが進行していますからやらなきゃいけない時期だったのかも知れませんが。
上を軽く剥いで、溶接屋でワッシャー溶接でもして引っ張って、簡単にパテを盛りなおして上だけスプレーで再塗装。
なんて考えてたんですが、横までいってます。
実は反対側もいってます。
しかたないので、
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前に買った剥離剤が残っているので、剥離剤で全部剥ぎました。
剥ぐのは簡単なんですが、剥離剤は手足に飛ぶとかなり痛いです。
短パンに上半身裸でやる私もいけないのですが。
しかし、すごい凹みになってます。
当時住んでいた家のすぐ外に建っていた角ばった電柱の角に当てたんです。
後はいつもの溶接屋にもって行ってワッシャー溶接しながら引っ張ってもらえば。
と思ってもって行くと、
「そんなことは出来ないと。」
タンクの裏を切り取って裏側から叩いてまっすぐに戻すと言うんです。
そんなことしたら、タンクの耐久性も悪くなりますよね。
ワッシャーだけ溶接してもらって自分で引っ張ろうかとも思いましたが、一度ではすまないから何度も往復するのは大変なので、仕方なく家に持って帰りました。
そしてネットで色々と検索すると、L字金具をハンダでつけると、なかなか強く引っ張っても外れない。
って書いている人がいたので、試してみましたが、ハンダがタンクに付かずすぐに剥がれます。
仕方が無いので、
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引っ張ってみるとそこそこの強度があります。
(L字金具、メッキがあるとはがれやすかったので、サンドペーパーでメッキを剥がしました)
ですから、・・・・ |
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これで引っ張ってみると、浮き上がってくれました。
ただ、1度では無理ですし、かなり力が必要です。
タンクに付いたホットボンド剥がすのが大変でしたが、ドライヤーを当てると簡単に溶けて拭き取る事ができましたし、再度、L字金具をつけることも出来ました。
それにしても引っ張るのが大変だったので、そんな時は、
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家にある部品を組み合わせて、スライドハンマーを作ってみました。
先端がフックではなく、針金で縛るのでちょっとめんどくさいですが、なかなかの威力です。
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横の角だけはどうしようも無いです
本当はこれでさらにワッシャー溶接で横の部分も引っ張ればいいのでしょうが、変に溶接して穴を開けられるの嫌なので、ちょっと他の手を試して見ます。
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ベコベコになった金属は加熱して絞って平らにするなんて話があったので、カセットガストーチであぶって、水をピンポイントで当てればどうにかならないか?
と思ったのですが。
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真っ赤になるまで焼いてからなら出来るのかもしれませんが、とりあえず、諦めます。
まあ、これだけ出来れば十分ですよね。
今回、パテ盛りと塗装は業者に任せることにしました。
出来はたぶん良くないと思いますが、近所の安そうなところで頼みます。
いくらでやってくれるかですね。
今日はここまで。
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