っていう欲望を我慢していたのですが、先日、たまたま隣に並んだスーパーカブが、フロントフェンダーなし、リアフェンダーカット+ブロックタイヤ+アップマフラーでオフ車っぽく改造していたのに目を奪われてしまいました。
かなりいい加減な作りでしたが、全体のデザインがと言うか雰囲気が良いんです。
それを見て以来私も何かしたくてたまらなくなり、とうとう動き出す事にしました。
CD50のフロントフォーク(といっても偽物部品ですが)を持っているので、これを使う事にします。
色々とサイトを見るとCDのフロントフォークはスーパーカブにポン付け可能なようです。
問題点
1.私のカブのフロントタイヤシャフトは12mm径ですが、CDは10mm径
今回は、リトルカブのままこのフロントフォークを使うので、今のホイールを使用します。ですのでフロントフォークの穴を12mmに大きくしてしまう予定。
ちなみに、私のカブはタイカブ的なフロントフォークに変更してますので、純正のカブからだとブレーキの位置が左右逆になり、穴を開けてもつけられないと思います。
2.ブレーキのアジャスターの向きが下を向いてしまう。
まあ、これはそのままで問題ないでしょう。たぶん。
他にも細かい部分が色々とありますが、とりあえず必要部品の調達と、取り付け確認をしていきます。
今回のコンセプトは出来るだけ安く抑える事(笑)。
|
|
|
|
鍵とライトが無いので、購入しました。
メインキーのステー=4万ドン(約200円)
(本物、だとおもう。)
メインキー(偽物)=7万ドン(約350円)
ライト(たぶんプレスカブのライト:ライトカバーは本物で、ライト自体は偽物)
=15万ドン(約750円)
これをそろえるだけで、後は持っている部品で組んでしまおうと思ったのですが、スーパーカブとCD50って、ハンドル径が違うんですね。
CD50は普通のバイクと同じく22mmですが、スーパーカブは20mm。
ネットでバーハンドル化キットを見ると、ハンドルスイッチをつける部分だけ細くなってました。
しかも私の持っているハンドルは低いタイプのもの(SS50用の偽物)なんですが、スーパーカブのフォーク取り付け位置はかなり低く、このままではスーパーカブよりハンドルの位置が低くなってしまう事もわかりました。
仕方が無いので、追加で部品購入です。 |
|
|
|
CD50用ハンドル(もちろん偽物)=12万ドン(約600円)
ハンドルスイッチセット左右(もちろん偽物)=16万ドン(約800円)
ハンドルグリップ(スロットル付き)=5万ドン(約250円)
ミニメーター=18万ドン(約900円)
今回の購入は総額50万ドン(1万ドン値引き:約2500円)
|
|
|
|
ちなみに、ミニメーターは傷だらけのものを持っていたのですが、あまりに安いので衝動買いしたんです。
写真上の右がKITACOのミニメーターです。
どう見ても、このメーターのコピーでしょうね。
偽物はITACOの文字が無いので、良しとしましょう。
直ぐに壊れるようなら、KITACOのメーターを使えばいいですしね。
ハンドルのほうは、いらん事にHONDAの刻印が有りますね。
こんな事するから、ここからメッキが剥がれたりするんでしょうね。
本物も売っていたのですが左右スイッチとグリップセットで180万ドン(約9000円)と言われました。
中古のサビサビ、転倒傷までありで日本でならジャンク部品のようなものです。
スイッチの状態もひどすぎたので純正部品の購入は見送り、今回の部品で揃えたのです。
ただ、今回のスイッチセットは新品ですが、作りは悪いですね。
ブレーキにストップスイッチがあるのはわかるのですが、なぜかクラッチ側まで同じスイッチが付いています。
クラッチもセンサーで確認するんでしょうかね。
このスイッチ作りが悪いし、本体との形状も合わないので、本体を削って加工しないと直ぐに割れます。
この部品はCD用ではないんですが、何の部品の偽物なのでしょうか?
きちんと私のバイクに合わせて、セルモータースイッチ付きのものを買いました。
先日のライト等の費用も考えると、CB125Tの全塗装が出来る費用に近くなってしまいました。
どっちをすべきだったかと言うとちょっと迷うところでしたが、使用頻度が一番高いのはこのスーパーカブなんで、やっぱりまずはカブをカスタムですね。
これで、後はフロントフォークの穴あけと、フェンダーを準備するだけでいけるはずです。
次の「その2」で終わらせたいところですが、どうなる事でしょうね。
直ぐに終わらせるかもしれないですが、ズルズルと放置するかもしれません。
まあ、気長に行きましょう。
|
|
|