最近はほとんどスーパーカブをメインで使い、たまにGNを動かして、CBは放置していました。
ところがGNのほう、シュガーさんにピストンシリンダーを頂いて、問題が無くなったかと思いきや、なぜかかなり燃費が悪くなってしまったのです。
以前の部品でも燃費が悪かったのですが、30kmちょっとぐらいは走っていました。
ところが今は23〜25km程度しか走らないのです。
1回目にその数字が出た時は、ガソリンスタンドでインチキされて、前の人のガソリンを足して請求されたと思っていたんです。(ベトナムでたまにやられるインチキです。)
それで2回目は注意深く見ていたのですが、インチキは無かったのに計算すると燃費は23km/L。
何でこんなことになってしまったのか不明です。
本来なら、GNを再度確認すべきですが、ちょっとCBのほうをやってみようかなって、浮気心が出てきました。
CBは以前からキャブのこの傷が問題と思われる不具合で、アイドリングが下がりません。
その上、アクセルを吹かしたあとの戻りもおかしいのです。
それでCBはずっと放置していたのですが、それでもCBは燃費が35km程度は走っていたので、ちょっと友人(ベトナム人)に相談してみました。
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キャブの同調を取る等して、どうにか治まらないかと思い、友人の知っているバイク屋に持って行きました。
早速、キャブを外して確認してもらうと、やはり、あの傷では駄目だと。
バタフライバルブが完全に閉まっても空気が入るんですよね。
やっぱり駄目か、とあきらめました。
が、店主いわくキャブを修理しましょうと。
さすがベトナム、何でも直してしまいます。
精度はどうであれ(笑)
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上が古いキャブで、下が今回修理に出したキャブ。
バタフライバルブが、真鍮の板に変わっています。
板から切り出した模様。
元のバルブを止めているネジはカシメてあり、そのままでは取れないんですが、きちんとはすしてありました。
費用は16万ドン(約700円)
さすがベトナム。安く出来上がりました。
早速付けてエンジンを始動すると、きちんとアイドリングが下がるようになりました。
これで問題が無くなった。
と思ったのもつかの間。
吹かした後のアイドリングの下がりは悪いです。
実はどうも、ダイヤフラムの硬化が始まっているのですが、左右に違いがあり、ピストンを同時に下げると、左右の下がり方が違うんですよね。
さらにフローとバルブにも段付きがありますが、この段付きも左右で違うので油面もおかしいはずです。
なかなかうまくは行きませんが、とりあえず一歩前進しました。
本当はすぐにでも、これら部品も変えるべきですが、ベトナムでは新品は手に入りません。
日本で買うと高いですし、やはり、しばらくはこのまま乗ることになりそうです。
でも、これではCBとGNどちらに乗るべきか、迷ってしまいますね。 |
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