キャブレーターのフロート室からガソリンのにじみです。 |
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先日のタイヤ交換時にフロート室付近にガソリンの滲みがあることに気がつきましたが、その翌日には、下(エンジン)にガソリンが垂れ始めました。
このままでは危険ですので、ガスケット(ゴムパッキン)を購入することに。
写真は拭いた後なので写っていませんが、ジワッーと滲んできます。
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いつものバイク屋に行くと、キャブの部品が一式セットで売っていました。
しかし、在庫は1セットのみ。
今回のキャブの滲みは片方だけなので、とりあえず購入しました。
20万ドン(約800円)
KEIHINの文字はありましたが、あけてみると明らかな偽物で、ガスケット(ゴムパッキン)とスプリング以外に使えそうな部品は有りませんでした。
加工精度が悪すぎるし、ジェット類に番号すら書いてありません。
まあ、とにかくガソリンの漏れを止めなくてはいけないので、このガスケットで漏れを止めます。
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今、ベトナムは旧正月で会社も休みです。
昨日までに大掃除も終わり、明日が大晦日。
キャブレターを外して分解掃除をしたいところですが、掃除が終わったばかりで家を汚すと嫁に怒られるので、今回は応急処置です。
いつものように応急処置のまま数年使うことになりそうですが(笑)。
以前100円ショップで買った、ミニラチェットレンチでフロート室の取り外し。
ラチェットのノッチ角度が大きすぎるので、ちょっと使いづらかったです。
今後の為に、これは良いラチェットを買っておく必要がありそうです。
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はずしてみると、今まで付いていたガスケットはかなり劣化していました。
ひび割れもあるし、部分的にすぐにちぎれそうなぐらい劣化していました。
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ガスケットを交換してみると、今回のものはきちんとゴムがフロート室より上に少し出ています。
ついでにフロートバルブとその周辺も掃除をしてから組み付け。
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組み付けてガソリンコックをオンにすると、滲みは止まりましたが、見事にオーバーフローです。
実は、このキャブの写真側、前回の分解掃除の時にも組み付け後にオーバーフローしました。
フロートバルブにちょっとした段付があるんです。
でも、今回買ったセットに入っていたフロートバルブはかなり粗悪品です。
しかたがないので、前回同様、ガソリンコックをオフにし、フロート室のガソリンを抜いてから再度オンにすると止まりました。
どうもこうすると、ちょうどフロートバルブの段付が良い場所に落ち着くようです。
その後走ってみましたが、もうオーバーフローはしません。
前回もそうでした。
しばらくこれで様子見です。
炎上だけはさせないように気をつけないと。
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