キャブからのガソリンのにじみ 2011.02.01

2011年02月01日
キャブレーターのフロート室からガソリンのにじみです。


先日のタイヤ交換時にフロート室付近にガソリンの滲みがあることに気がつきましたが、その翌日には、下(エンジン)にガソリンが垂れ始めました。

このままでは危険ですので、ガスケット(ゴムパッキン)を購入することに。

写真は拭いた後なので写っていませんが、ジワッーと滲んできます。

2011年02月01日
キャブの部品、一式セット


いつものバイク屋に行くと、キャブの部品が一式セットで売っていました。

しかし、在庫は1セットのみ。

今回のキャブの滲みは片方だけなので、とりあえず購入しました。

20万ドン(約800円)

KEIHINの文字はありましたが、あけてみると明らかな偽物で、ガスケット(ゴムパッキン)とスプリング以外に使えそうな部品は有りませんでした。

加工精度が悪すぎるし、ジェット類に番号すら書いてありません。

まあ、とにかくガソリンの漏れを止めなくてはいけないので、このガスケットで漏れを止めます。

2011年02月01日
フロート室のみ取り外し


今、ベトナムは旧正月で会社も休みです。

昨日までに大掃除も終わり、明日が大晦日。

キャブレターを外して分解掃除をしたいところですが、掃除が終わったばかりで家を汚すと嫁に怒られるので、今回は応急処置です。

いつものように応急処置のまま数年使うことになりそうですが(笑)。

以前100円ショップで買った、ミニラチェットレンチでフロート室の取り外し。

ラチェットのノッチ角度が大きすぎるので、ちょっと使いづらかったです。

今後の為に、これは良いラチェットを買っておく必要がありそうです。

2011年02月01日
はずしました


はずしてみると、今まで付いていたガスケットはかなり劣化していました。

ひび割れもあるし、部分的にすぐにちぎれそうなぐらい劣化していました。

2011年02月01日
ガスケット交換


ガスケットを交換してみると、今回のものはきちんとゴムがフロート室より上に少し出ています。

ついでにフロートバルブとその周辺も掃除をしてから組み付け。

2011年02月01日
次の問題が・・・・


組み付けてガソリンコックをオンにすると、滲みは止まりましたが、見事にオーバーフローです。

実は、このキャブの写真側、前回の分解掃除の時にも組み付け後にオーバーフローしました。

フロートバルブにちょっとした段付があるんです。

でも、今回買ったセットに入っていたフロートバルブはかなり粗悪品です。

しかたがないので、前回同様、ガソリンコックをオフにし、フロート室のガソリンを抜いてから再度オンにすると止まりました。

どうもこうすると、ちょうどフロートバルブの段付が良い場所に落ち着くようです。

その後走ってみましたが、もうオーバーフローはしません。

前回もそうでした。

しばらくこれで様子見です。

炎上だけはさせないように気をつけないと。




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