これ昨日の写真ですがネジ穴がつぶれているので、ネジ穴に金属パテを塗って、タップを切りなおし再生してみる事にしました。
パテを塗ってから気づいたんですがネジ穴ってボルトの長さより長く切ってあるんですよね。
長いネジを使用すれば締められるかもしれません。
ただ、パテを塗ってしまったので硬化するのを待ちました。
結局、4時間ほどたって半硬化の状態でタップ切っちゃいました。
明日GNに乗ってみたいので。 |
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左の短いのが元に付いていたネジです。
右のは元のより10mm長いネジです。
長すぎる分は途中でナットでもかませればどうかなるだろうと思って、まずはナット無しで締め込むと奥まで締めれました。
元が短いのに変わってる?
どちらにしても10mmも余分に締めこめるのでしっかりと締めることが出来ました。
ジェネレーターカバーのほうのネジは、ネジ山が完全につぶれたせいか、長いものも同じところで止まってしまいます。
タップ切り直せば良いのでしょうが、その為にはカバーを外さなくてはなりません。
とりあえず、今日はネジロック剤でくっつけちゃいました。
手でちょっと回してみたけど動かなかったから大丈夫でしょう。
これは外れてもオイル漏れするような場所じゃないから、今回はこの応急処置でしのぎます。
これでやっと完成。
今日も作業が終わったのは夜8時半。
試し乗りをしてみたいところですが、明日の朝まで我慢します。
今日は赤ちゃんが起きていたのでエンジンかけてみました。
昨日と同じく1発でかかります。
しかもかかったとたんアイドリングが1000回転で安定。
今まではありえなかった事です。
今まではエンジンをかけた後しばらく空ぶかしをしてエンジンを温めないと安定しなかったんです。
今回のオーバーホールでフリクションが減ったのでしょう。
期待できそうです。 |
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エンジンをかけただけで乗ってもいないのであとがきを書くのは早すぎるんですが、初めてのエンジンオーバーホールをしたのでその感想。
18歳の時に原付に乗り始めて、いつかはエンジンを自分で整備したいと思っていたのですが、20年経ってやっと実現しました。
エンジンオーバーホールやバイク整備に不可欠であると感じたもの。
まずはマニュアルですね。(出来ればパーツリストも)
今回はヘインズの英語のマニュアルしか手に入らなかったので、いくつかの不都合はありましたが無ければ素人の私ではどうにもなりませんでした。
それと専用工具ですね。
今までも整備はしてきたので、素人の割には工具を持っているつもりでしたが、エンジンを開けるとなると足りないものも多くあり、今回ばらしながら足りない工具を買い揃えていきました。
専用工具はやっぱり作業ごとに用途が決まっているだけあって、きちんと外せるし傷等のダメージをあたえません。
コンプレッサーは無くても出来るでしょうが小型であっても、あると無いとではまったく違います。
そして、何より必要なのは作業をする場所ですね。
今回オーバーホールを始めたのは2月6日でした。
今日は4月8日なので2ヶ月以上かかったわけです。
まあ、部品や工具を探すのに時間を取られたのもありますが、その間の保管を考えるとせめて部品を整理して保管できる場所は必要ですね。
今回狭い部屋3mx3mにて保管および作業しましたが、それでもどうにかなりました。
部品を種類ごとに分けて、衣装ケースやタッパーに入れて保管したのも組立時にわかりやすくて便利でした。
今後のためにはエアーインパクトや作業台が欲しいところですが、またぼちぼちと揃えていきます。
そして今回エンジンオーバーホールが出来たのは、何よりもyoshiさん、じゃんさんとの出会いがあったからです。
yoshiさん、じゃんさんどうもありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
あと、ホームページを見て応援のメールを下さった方々もどうもありがとうございました。
次はCBの腰上オーバーホールと行きたい所ですが、さすがに疲れました。
毎日バイクの事ばかりしていて、家内もちょっとあきれているのでしばらくは家族サービス優先ですね。
今回、このオーバーホールのページはずいぶんと長くなりました。
最後まで見てくださった皆様もありがとうございました。
今後もぼちぼちとやっていきますのでたまに見に来てください。 |
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