旧正月に親戚一同うちに来るのに、オイルがポタポタ落ちているバラシ途中のバイクが応接間にあるのもなんなので、エンジンは下ろしてしまうことにしました。
私は腰も足も悪いので、手で支えるなんて無理なことはやめてエンジンの下にジャッキを入れて、ボルトを外すと難なくエンジン下ろせました。
このバイクをこんなにしてしまった家内のお兄さんに責任を持って、2階に持って上がってもらおうと思ったのですが、拍子抜けするぐらい軽かったので、自分で持ってあげました。
体重計で量ってみると14kgしかありません。
これだけ部品外していればそんなもんですね。 |
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昼間はまじめに家内を手伝って大掃除をしていたのですが、夜になると時間が空いて。
しかも、部屋の隣にはエンジンがあります。
ジェネレーターのローターは外してないけどバラせるところまでばらしてしまおうと思い、中心を締め付けているボルトを緩め、均等に少しずつゴムハンマーで叩いていきました。
マニュアルを見るとクランクシャフトの部分は特殊工具で少しずつ押し出すみたいなんですが、ここもゴムハンマーで叩いていくと、写真のように少しずつ割れてきました。
ここであせらずに、再度周りのボルトやクランクシャフトを順番に叩いていくとパカッと外れました。 |
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中身を見るととてもきれいです。
ギアにも傷がほとんど見当たりません。(素人判断ですが)
前にオイルフィルターから出てきた金属の粉はすべてピストン、シリンダーからのもののようですね。
前にピストン、シリンダー交換した時、ユルユルでピストンも傷だらけでしたから。
とりあえず、一安心です。 |
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とりあえず、ギアー関係外しました。
一番左側のギアーはばらばらにするとややこしいので、順番に外しながらCDケースに収めました。
中々良いやり方だと自己満足しています。
これも捨てずにとっておいたゴミです。 |
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ジェネレーターのアウターが付いたままなので、クランクシャフトは外せず、本体に付いたままです。
エンジン割っているので、ここもゴムハンマーで叩くと取れそうな気もするけど、アウターの後ろにはカムチェーンが有ります。
せっかくここまで問題なく来たのに(たぶん)、ここで壊してしまっては元も子もないので、これはアウターに合うナットをさがして、yoshiさん、じゃんさんに相談ですね。
とりあえず、このままで保管。
コンロットが動いて本体の角に傷をつけそうだったので、とりあえず布を巻いておきました。
ベアリングは指を入れて確認すると、全部じゃないですがガタのあるものもあります。
これらはすべて交換します。
今日の作業はこれで終了。 |
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