エンジン取り付け 前編 2007.07.08

2007年07月08日
エンジン回収および確認


やっとエンジンが完成したので、修理屋に回収に行ってきました。

修理内容

・ピストンおよびリングをすべて新品に交換
・オーバーサイズピストンのためシリンダーのボーリング
・バルブ 新品に交換およびすり合わせ
・カムチェンおよびカムチェンテンショナー 新品に交換
・クランクシャフト分解の上、軸のニードルベアリングの交換
・エンジン内のベアリング、ダストシールすべて交換
・前スプロケット取り付け部のシャフト、磨り減った部分の溶接による肉盛り修正
・ギアシフトペダルのガタ修正
・その他ガスケット、オーリング関係すべて新品の使用
・セルモーターの分解掃除および電極ブラシの交換
クラッチアウターに取り付けられているギアーのガタ修正(カシメの打ち直し)

これだけの作業をして費用は約1万9千円。
ベトナムはこういうのが安いからありがたいです。
(安いといっても、普通のベトナム人には高いですが。)

もちろん純正部品じゃありません。
でも、今までのピストン、バルブも純正品じゃなかったから良いんです。

ただ、問題は整備の程度。
今回は何度も店に見に行きましたし、今までの修理屋よりははるかにまともな修理をしてはいました。

ただ、タペットクリアランスを確認すると、クリアランスは無しでした。
彼らは見よう見真似で覚えた整備だから仕方が無いのでしょうが。

とりあえず、マニュアルどおり0.05mmに調整しました。

2007年07月08日
エンジン取り付け


下を2本のジャッキ(車の車載工具)にて持ち上げながら前部の取り付け。

2007年07月08日
出来ない


その後、後ろ側を取り付けようとすると、引っかかってつけられません。

前から先に留めるのは止めましょう(笑)

気をとり直し、後ろから先に。

そうすれば出来ました。

2007年07月08日


後ろを先に留めました。

2007年07月08日


そうすれば、上も無理なく留められます。

ちなみに、プラグコード汚いままですね。
今回、取り外した部品もあまりきれいに掃除してません。

実は我が家、人が大勢で満杯状態です。
夏休みで来ている親戚や、大学受験で出てきてるお姉さんの子供等、総勢9人が家にいます。

そんなわけで、ガソリン臭くも出来ないし、簡単に拭いただけで取り付けていってます。

2007年07月08日
インシュレーター


インシュレーターがずいぶんと古くなっていたので新品に換えてもらいましたが、店主はレブル用といってました。
もちろん純正品じゃないです。
写真左

ただ、問題は長さが違ったのです。

純正は右側。

CBのキャブって、フレームにギリギリの状態ではめ込むので、こんなに長くなると、キャブがつきませんでした。

今回はとりあえず古いのを使用します。

2007年07月08日


これは修正してもらったシャフトと新品のスプロケット。

思ったよりきれいに修正できてました。
もっといい加減なものになると思っていたけど、パッと見では修正しているのはわかりません。


とりあえず、今日の作業はここまで。



トップへ
戻る




inserted by FC2 system