リアサス分解 (組立編)2007.06.13

2007年06月13日
リアサスの取り外し


先日、古いリアサスで分解可能なことは確認していたのですが、古いものは傷んでいました。
今バイクについている新しいサスで強化サスを作りたかったのですが、サスを外すにはリアサス周りをばらすのがめんどくさいし。
と思って作業が止まっていました。

しかし、今日スイングアームを下から見てみたら、簡単に出来るような気がしたので試してみることに。

リアサスの下の部分2箇所のボルトを外してからリアタイヤをジャッキアップしました。

2007年06月13日
リアサス取り外し


するとこのように隙間が出来ます。

この状態で上のボルトを外してみました。

サスを下側に外そうとするとこれでも引っかかりましたが、ちょっと横にずらすだけで簡単に外れました。

その後は、前回のリアサス分解(分解編)と同じ方法でスプリングを取り外し。
(写真は省略)

2007年06月13日


今回スプリングに傷がつくのを避けるためにボルトとスプリングが接触する部分(青矢印)にホースを通して傷つき防止。

このため、この部分は大丈夫でしたが、スプリングの力は強いんですね。
赤矢印の部分にスプリングの塗装がはがれてついてしまいました。

木だから大丈夫だと思ったんですが、ここにも傷つき防止のテープを張るべきでした。

2007年06月13日


こんな風になりました。

青矢印のところに銅ワッシャーを5枚(合計5mm)はさんでいます。

赤矢印のところが塗装がはがれた部分。
写真では目立たないですが、スプリングの金属が見えてしまってます。

本来なら塗装してから組むべきですが、めんどくさいのでそのまま組んでしまいました。

これでちょっと乗ってみました。
そんなにハードに走ってないからわかりにくいですが、なんとなく良い感じです。
このサス、ストロークが20mm程度しかないので、5mもスプリングを強めるのはやりすぎかと思ったのですが、これぐらいで自分にはちょうど良いようです。

ただ、一つ問題が。

そう、フロントをいじらずにリアだけ硬くすると、余計フロントのやわらかさが気になります。

最近スカイプでよく話をするジン・ムラサメ准将さんが、フロントのフォークオイルを10番にすると良い感じになったと言ってました。

私のフロントサス、オーバーホールをしたのは去年ですが、その時にベトナムでフロントフォークオイルが手に入ることを知らなかったので、車のATFオイルを入れたのですがふにゃふにゃなんです。

今度、フロントフォークオイルに交換してみるべきかも知れませんね。



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