久々にCBの更新です。
CBのリアサス周りのカラーは水が入りやすいようでメタルが既に傷んでいます。
購入時には新品に交換しましたが、2年ぐらいでキシキシと音が出るようになり分解掃除してみると既に傷んでいたので、その後は錆をペーパーで落とし再利用をしてます。
そのため毎年分解掃除をしようと決めたのですが、今回は2年近く間隔があいてしまってます。 |
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まずはリアタイヤの取り外しです。
シャフトを外した後チェンが取れないなと思い強引に引っ張って外しましたが、外した後に良く見るとブレーキ周り(赤矢印)外すの忘れてました。
相変わらず、ボケをかましています。 |
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順調に作業は進み(笑)、次はボルト・ナットの取り外し。
赤矢印の2つを外します。
で、次の作業が間違っていたんですね。 |
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今までは写真のように無理してスイングアームを持ち上げながら六角ボルトを外していました。
(掲示板では下げると書きましたが、上げていたんです。)
タンデムステップを外し、ステップのステーに当たりながら無理やり外すんです。
しかし今回、これは不必要な作業だということに気がつきました。
今まで、少なくとも5回はばらしていてまったく気づかなかったことにも問題がありますが(笑)。 |
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スイングアームの根元を先に外してしまえばよかったんです。
メガネレンチをはめ、後はゴムハンマーで叩いて外してます。 |
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こうしてから六角レンチでボルトを外せばよかったんですね。
(ジン・ムラサメ准将さん、こうすればノーマルマフラーの場合でもマフラー外さずに分解できると思います。) |
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で、それぞれに入っているカラーを外すんですけど、実は今回大きな赤矢印で書いた部分、固着しかかってました。
スムーズには取れず、棒を入れプラスチックハンマーで軽く叩いて取れました。
やはり毎年分解掃除しないと駄目ですね。
え、新品に交換したほうがいいって?
まあ、そんなことは気にせず次に進みます(笑)。 |
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部品は前にGNのエンジンオーバーホールした後取っておいた汚れたガソリンに漬け込みます。 |
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しかし、ゴムがついている部品はガソリンに漬け込みません。
(Oリングとダストシール)
前にこの部品、潤滑スプレーで掃除したらゴムが膨張し元に収まらなくなって新品を購入する羽目になりました。
で、どうするかと言うとボロ布でグリスをふき取った後、ガソリンにちょっとだけつけて布でふき取ります。
ガソリンにつけてるじゃないかって?
小学生の時、食べ物を下に落としたりしたら1秒セーフとかって言って、そのまま食べたじゃないですか?
(そんなことしないって?)
まあ、そういう理論(理論じゃ無い?)でやればたぶんOKなんです。
真似して部品が駄目になっても、わたしは責任取りませんからね(笑)
自己責任でお願いします。 |
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カラー、傷んでますね。
そんなことは気にせず、ペーパーで磨いて再利用です。 |
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掃除した後、この部分(赤矢印)外すのを忘れていたことに気がつきました。 |
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それにサスも外さないと駄目ですね。
サスはここからTレンチを入れると外れますが、反対側にもTレンチがあったほうが良いです。
私はラチェットレンチに延長棒をつけて作業していますが、長さがギリギリです。
長い延長棒があれば良いですけどね。 |
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これも同じく掃除。
カラーは赤矢印のところがメッキはがれています。
ちなみにこの黒い接続部品、上下があります。
上にするほうにUPと書いてあります。 |
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穴の中のひし形の溝にグリスが溜まるようになってるんで、きれいに掃除し新しいグリスを塗りこみます。 |
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スイングアームの根元と真ん中らへんにはブッシュがはめ込んであります。(黒い部品)
左右からはめ込んであるので、真ん中に隙間がありそこがグリス溜まりになってますから、ここもきちんと掃除して、新しいグリスを入れます。 |
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スイングアームの取り付け時、内側(赤矢印)にはダストシール(ゴムの部品)を着けますが、外側(青矢印)はまだ着けません。
(反対側も同じ。)
この時にはステップのプレートを緩めておいたほうが楽です。
それとストップランプのセンサーにつながっているスプリングも外しておいたほうが良いです。
そして、内側のダストシールもはずれることなく大体正しい位置に来てからボルトを緩めてあるステップのステーを外側にずらしながらダストシールを取り付けます。
以前はこの事に気がつかず、取り付けで大変苦労をしてました。 |
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えらそうに書いておきながらミス。
シャフトを取り付けるとき、周りを確認せずに打ち込んだらチェンを挟みました。(赤矢印)
正しくは赤棒の位置に無くてはならないのです。
ちょっと傷がついてしまったので、こうならないよう気をつけましょう(笑)。 |
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ちなみに、スイングアームを取り付けるときはチェンを写真のようにスイングアームの上下に通していなくてはなりません。
以前、スイングアームのはめ方も知らず、ダストシールが邪魔して上手くつけれなかったときに、2時間ほどかけてやっとはめ込んだらチェンをこのように通すのを忘れていて、また外してやり直したことがあります。 |
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またまた、作業忘れ。
外したグリスニップルを付け忘れました。 |
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チェン側はカバーを外してからグリスニップルを取り付け、グリスガンにてグリス注入。
注入するとダストシールの横からグリスがはみ出してきます。
こうすることによって中にグリスを十分に充填する事が出来るので、グリスガンあったほうが良いですが無くても事前にグリスをしっかり塗りこんでおけば大丈夫なんじゃないでしょうか。
どうせ、スイングアーム真ん中の小さいほうにはグリスガン使えないですし。
あくまでも私の意見なんで、グリスガン無しでやって何か問題がっても責任持ちません。
くどいようですが自己責任でお願いします。
後はホイールを取り付ければ終了。
今回は、ホイール中心のベアリングを手で回してみてもまったく引っ掛かりが無いので、交換はしませんでした。
今回は部品をあまりきれいに掃除しなかったので3時間で終了しました。
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