キャブレター 同調 2007.01.02

2007年01月02日
キャブの同調




先日、キャブを洗浄後組み付けてましたが、その時にバイク修理屋が同調の調節ネジに針金を巻いていたのがわかり、この針金を取った後同調を見た目で適当に合わせたのですが、元よりひどくなりエンブレがさらに効きにくくなってしまいました。
乗りながらエンジン音だけであわせようとしたのですがさっぱりわかりません。
それで困っていたのですが、ジャンさんが連絡をくれました。

キャブの後ろからライトをあてて、隙間からの光の具合を見るとわかりやすいんだそうです。

やってみたのが上の写真です。

で、今回取り外した状態で見てみると、若干左右に違いがあるかな。
って感じでした。

どう見るのかわかりやすくするために、同調のネジを一番緩めた状態で撮影してみました。


2007年01月02日
同調




目一杯緩めると左右の違いがわかりやすいですね。

逆に一番締めこむと、反対側に隙間が出来ます。

だからその中間にあわせれば良いわけですね。

でも、いくらあわせても左右が完全に一緒にはならなかったのです。
なせなのか良く見てみると、キャブの内部に傷が入っています。


2007年01月02日




赤い線を書きましたが、その内部に当たり傷があります。
左右で大きさが違います。
どうも、これのせいで左右がきっちりと合わないようです。

やはり、このキャブレターはもう寿命なんでしょう。

若干ならそれこそ調整でどうにかなるのでしょうが、左右で違うせいかうまくあわせられません。

とりあえず、一番良いだろうと思われるところにあわせてみました。
光の角度を変えるとやはり違うような気もしたので、さらに写真の部分を上に向け、閉じた状態にして左右にガソリンを入れ、そのもれ具合を見ながら同調ネジをあわせてみました。

これで駄目ならどうしようもありません。


2007年01月02日
ペーパー




ちなみに、キャブのピストンの動きも左右で違うような気がします。

もうここまでくれはやるだけやるしかありません。

感覚的にギクシャクするような気がするほうに再度ペーパーをかけました。
今回も1200番のペーパーオイルを塗ってからなでました。

今回も軽くなでただけですが。
でも、もうこれで駄目ならあきらめます。
今日も組み終わったのは夜なので、後日試運転して確認します。



今もベトナムのインターネット速度が激遅なので、アップする前に確認が出来ました。
結局、前と一緒です。駄目です。

アイドリングが高すぎるし安定しないし、若干エンブレの効きが悪いです。
このキャブレターはもう駄目です。


で、ヤンシン市場にキャブレターを買いに行きました。
ところが2ヶ月ぐらい前までおいてあったキャブレターが売れてしまってました。
ショックです。

そう、ベトナムでは欲しいものを見つけたときはすぐに買ってしまわないと、後になって買いに行っても無いことが良くあります。
またやってしまいました。

パーツ屋のオーナーは、CD125のキャブを付けろ、
こっちのほうが燃費も良いし、部品も豊富にあるし。
と言います。

CD用はキャブが1個で、二股に分かれた後エンジンにガソリンを送るんです。
もちろん、その部品もあるので交換は可能です。

大体私の乗り方ではほとんど高回転まで回すことがないんでCD用でも良いんですけど。

ただ、エアークリーナーもそのカバーもありません。
オーナーは探してくると言ってましたが、キャブが中心にあるということは、CBの場合バッテリーと干渉するはずです。

ここら辺の変更までするのはめんどくさすぎるのでCD用はやめました。

もうCBのキャブは手に入らないのか聞くと、いつになるかわからないとの事。

前に買っておけばよかったんですが、過ぎたことは仕方ありません。

オーナーは中古ならたぶんチョロンにあるとの事。
探してきてくれると言うので頼みました。

チョロンなら私が行っても良いんですが、探すのも面倒ですし、程度も見分ける自信が無いので。

彼が探しに行ってる間、ちょっと暇つぶしにカフェに行って戻ると、キャブを持ってきてました。
私のよりは程度はよさそうです。

ただ、片方だけやけに汚れています。
中を見ると、片方だけメインジェットが詰まっています。
そこに細い銅線を通そうとするので、それは丁重にお断りしてその状態のまま買いました。


2007年01月06日




これです。
金額は約1万円でした。

上が古いので、下が今回購入した中古です。
今までのものと同じところに傷はありますがずいぶんとましだし、その傷が左右同じような感じです。

古いのは同調も取らないままに乗っていたせいだと思いますが、左右で傷の大きさが違います。
それが同調が合わず、アイドリングが安定しない原因でしょう。

今回もエアークリーナー清潔剤を使用して掃除すると汚れがドンドン出てきます。
ちょっと試しにガソリン抜きのネジにゴムパッキンが付いていたので他の部品と一緒に漬け込みました。
しばらくして取り出すと、ゴムが一回り大きくなってます。
やはりゴムには使えないようです。
怖かったのでフロートバルブは漬け込まなかったんですが、正解でした。

大きくなったゴムは乾燥させると元の大きさに戻りましたが、どちらにしても痛んでましたのでこれは古いほうのキャブの部品を使いました。

色々と点検するとスターターバルブも片方固着してます。

すべて片方だけがすごく汚れています。どんな状況で保管していたんでしょうね。
バキュームピストンについている汚れを爪でこすると、まるでペイントのような剥がれ方をします。

穴の詰まっているメインジェットは2時間ほど漬け込んでからエアーガンで吹いても取れません。
再度漬け込んでも駄目だったので、結局細い銅線でつつきました。

メインジェットは古いキャブは番号が純正と違うので、今回付いていた純正と同じ88番を使いたいんです。

で、軽く突いて穴を貫通させた後、傷を付けたくなかったので、その周りの汚れを取るために再度2時間漬け込んだんですがそれでも取れません。
エアーガンで吹いても穴が小さいままです。

結局、細い銅線で全部取り除きました。
いったい何が着いていたんでしょうか。
ガソリンが腐って固まるとこんなに硬くなってしまうんですかね。

このメインジェットはもしかして駄目にしたかも。
この部品は帰国時に予備を購入しておいたほうがよさそうです。

後はバキュームピストンのダイヤフラム(ゴム)も若干硬化が始まっているので、これも古い方のを取り付けまました。

その他頭のつぶれかけたネジ等もあり、結局古いものとニコイチで良いとこ取りをして組み込みました。

同調はライトで見るとずれていたので、前回と同じ方法で調整しました。
やはり、今回のキャブのほうが位置がわかりやすいです。
目視で左右を同じにしました。

組み込んでガソリンコックをオンにすると、汚れのひどかったほうからガソリンがドンドン漏れます。
オーバーフローしてますからフローとバルブの部分できちんとガソリンを止めきらないようです。
フロートバルブを取り付ける所、何度もスプレーしてエアーガンで吹いたんですがメインジェットの汚れもなかなか取れなかったぐらいですから、やはりここも汚れが取りきれてなかったんでしょうね。

とりあえずそのまま強引にエンジンをかけました。
アイドリングが1000回転を下回っていたのでアイドリング調整しました。
今までは1500回転を下回ることが無かったんで良くなってます。

アクセルを吹かした後の戻りも今までより良い感じです。

とりあえず今までのキャブよりは良い状態です。
問題は片方の汚れをきれいに取りきれなかったことです。

今日も遅くなったので試運転はしていません。
エンジンをかけてから止めるとガソリンの漏れはほんの若干になりました。

しばらくこれで乗ってみるだけで漏れは止まるような気もするんですが、本当はもう一度掃除をするべきなんでしょうね。

まあ、とりあえず今までよりよくなったんだから良しとします。


2007年01月14日
追記 同調 再チャレンジ




キャブの調整については、yoshiさんが見てくださるとの事だったのですが、色々と用事もあったりして結局まだ持っていってません。

その間に100kmほど走行したのですが、キャブからのオーバーフローは止まりました。
ブレーキの引きずりのほうはキャリパー交換によって解消したので、後2日間ほど乗ってみてオーバーフローしないようなら17日のツーリングはCBで行こうと思います。

そんなわけで、再度エンジン音を聞きながら同調に挑戦。

エンジンをかけながらの調整なので、写真にあるミニドライバーを使用しての調整です。
このミニドライバーは100円ショップで買ったものですが、なかなか役に立ちます。

ちょっと手は入れにくいのですが、私の骨格は華奢なんで、どうにか同調ネジを回すことが出来ます。
手のごつい人はこれを使っても無理かもしれません。
って言うか、ガソリンタンクをつけたままじゃ隙間に手が入らないと思います。

前にキャブをはずしたとき、大体あわせたつもりですが、素人の私ではきちんとした位置もわからず、今回の位置から前後2回転ぐらい回さないと左右の差が見えない状態でした。

と言うことは、今の位置から前後1回転ぐらいの位置で正しいところがあるんじゃないかなって思います。

エンジン音を聞きながらと言っても微妙すぎてわかりにくいのですが、エンジンが温まってから回してみると、元の位置より3/4回転ほど締めこんだ位置がなんとなく良いような感じ。
エンジンを空ぶかししてからの回転数の落ち方が良いような気がします。

今回のキャブはアイドリングを下げることが出来るから前のキャブの時よりはわかりやすいです。
この状態で乗ってみると、ちょっとよくなったんじゃないかなって思えました。

でも、やはりちょっとエンブレのかかりが悪いような気がしたんで、アイドリングを下げてみました。

マニュアルでは1300±100回転にあわせるとあったのでそうしていたのですが、私のCBにつけている社外品SR用メーターがきちんと正しいかどうかわからないですし。

ちょっとアイドリングのばらつきもあるんですが1000回転ぐらいにあわすとエンブレのかかりもましになりました。

大体エンブレのかかり方ってどれくらいが標準なのかも判らないし、CBを新車で乗ったことが無いので、単気筒のGNと比べてしまうのですが、たしか単気筒のほうがエンブレはきついんでしたよね。

どちらにしても良くなりました。

これで、しばらく乗ってみると、アイドリングも1300回転ぐらいに上がりました。
どうも単に暖気不足だったようです。


今後のためにも、近いうちに同調機器の自作をしたいと思ってます。
yoshiさん、じゃんさんその時はまた色々と教えてくださいね。





トップへ
戻る





inserted by FC2 system