クラッチ分解 組立編 2006.12.28

2006年12月28日
オイルポンプのごみ


カバーを開けたので、オイルポンプのチェックをしたところ、フィルターにすごいごみがありました。
CBはオイルフィルターがオイルポンプの下にある網だから簡単に交換が出来ず、今回のような機会がないとチェックできないのですが、やはりたまには見ないと駄目ですね。

前にこれをはずしたのは購入直後に友人にフルオーバーホールをしてもらったときです。
8年前ですね。

その後、何度かお店にエンジンの修理を頼んでいるけど、たぶん一度も掃除はしてくれてないんじゃないかな。
私も指示した覚えが無いから、言われてないことをやってはくれないですよね。

やっぱり、今後もクラッチ板は自分で交換ですね。
本来、そうそう交換するものではないのでしょうが。

ちなみに、本来フィルターの周りにあるゴムをはずしてフィルターの洗浄をするべきですが、ゴムが硬化しています。
8年前ははずすときに割れました。
今回このゴムの新品を手に入れることが出来なかったので、今回はギアーポンプ側からエアーで吹き飛ばしました。

2006年12月28日
インパクトドライバー


オイルポンプの取りはずしはインパクトドライバーを使用したので、組み付けるときもインパクトドライバーで締めました。
ネジは新品に換えたかったんでヤンシンで探しましたが、長さ等が微妙に違い頭の部分も若干違うので古いものを使いました。
ここのネジ規格品じゃ無いんですかね。

こんなことをしてるといずれ壊しそうなので、そろそろエアーツールが欲しいですが、コンプレッサーは小さいのを買ってしまったから無理ですね。

2006年12月28日
組み付け


ヤンシン市場で買った新しいクラッチ板を購入してから組み付けました。
クラッチアウターはyoshiさんの家に行って、修正してもらいました。
クラッチ板が当たるところをヤスリで削ってもらっています。
今も当たり傷は残っていますが、完全に取る必要は無く、クラッチのスライドがスムーズに行けば良いんだそうです。
実際、手で動かしてみるとずいぶんと動きはよくなっています。


クラッチ板には、オイルを塗ってから組み付け。
(バイク整備の本にそうするよう書いていたので。)

で、中心のナットを締めてからカシメました。(写真)
実は、このカシメを忘れてカバーを組み込んでから気がついたので、またあけてカシメました。
気がついたからよかったけど。

ちなみにマニュアルにはカシメる事が書いてないんですが、バイク屋はいつもそうしてるし構造上からもカシメるのが普通だと思うんですけど、どうなんでしょう。
このナット既にカシメたもなので本来なら使い捨てにするべきでしょうがいつもの店には無かったので再利用です。

2006年12月28日
パッキン


マニュアルによると分解時パッキンは新品を使用とありますが、ベトナムのバイク屋は古いパッキンの上に液体パッキンを塗って終わりです。

で、私も今回はそうしました。
カバーに張り付いたパッキンかすをはがして、液体パッキンを薄く塗って組み付けです。

こんな刃物でかすを取りましたが、刃をあてるのはやばそうなので背中側ではがしました。
ベトナムのバイク屋はスクレーパーでガリガリやるからすでに凸凹の部分があります。
本来オイルストーンなどで均さなきゃいけないと思うのですが、液体ガスケットも塗ったしエンジン中心じゃないから大丈夫でしょう。

ためし乗りをしたいところですが、晩くなったのでまた後日に乗って日記に書きます。


12月31日
キャブのオーバーホールも終わったので乗ってみました。
キャブのほうに若干の問題はありますが、クラッチのほうはとても良くなりました。

スムーズにつながります。

これからはクラッチ板の交換は自分でやります。
そしてその時は、オイルポンプ下の網も掃除をします。



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