私のCB125、実は購入時からずっとステアリングのベアリングが長持ちせず困っていました。
つけている部品は純正部品じゃないし、バイク全体にもガタが来ているからしょうがないと思っていたんですが、今日、原因が判明しました。(たぶん)
十中八九間違いないでしょう。(100%?)
まさかその原因の発端がライトの丸目化にあって、しかも8年以上気がつかなかったなんて愚か過ぎます。
何のことかわかりませんね。
すみません。
実は私はCBを購入してすぐに丸目化をしたのですが、丸目化のためにはライトステーが必要です。
日本で乗っていたVT250も一時期丸目化していたので、その時のステーをそのまま持ってきたのですが、CBはフロントフォーク径が細いので中にゴムを巻いています。
元のフロントフォークが細いのにもっと太い物に取り付けるライトステーを使ったためか取り付けるとステーとタンクが当たりました。
そのため、ベトナムのバイク屋で当たらないようにしてもらっていたのです。 |
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実はハンドルストッパーを加工して切れ角を少なくすることによってタンクへのあたりを防いでいたのです。
これは私が指示したんですけどね。 |
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この写真じゃわかりにくいですね
ハンドルストッパーのネック側を大きくすることによって切れ角を少なくしたのですが横に1ミリ弱ぐらいストッパーを大きくしてもらっているのですが、ステアリングステムのストッパーと当たるときに横だけじゃなく下まで当たっていたのです。
今までステムの増し締めをする時はいつもステアリングをストッパーに当たるまで切ってから締めこんでいました。
でも、その時に実はストッパーの下が当たっていたためにきちんと締めこめていなかったのです。
ちょっと文章じゃ状況がわかりにくいですね。 |
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この写真を見ればわかりますか?
ストッパーの下部が当たっているから削ってみました。(写真の中心部)
回りを傷だらけにしましたがそんなことは気にしない。
いつもてきとうです。 |
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ドリルに石のヤスリをつけてガンガン削り、細かいところは棒ヤスリで削りました。
本来ならすべて取り外して削るのが良いのですがめんどくさくて。
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削った後、上部を締めこむと簡単に半周回りました。
この半周分がガタになってすぐにベアリングを傷めていたのでしょう。
こんな状態で乗っていたなんて。
このストッパーの加工をした店と、今回ベアリングを交換してもらった店は別のところです。
なかなか、こんな細かいところまで気づいてはもらえないですから。
バイクにしろ車にしろ、元の状態から改造、変更をするといろんなところに不具合が出ます。
その調整でいい加減なことをするとこのようなことが起こるんでしょう。
いい教訓となりました。
かといってノーマルに戻す気はさらさら無いですが(笑)。
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