フロントフォークのオーバーホール

2006年10月14日
フロントフォークのオーバーホール




CBは1年ほど前に片方のシールからオイル漏れが発生し、お店でフロントフォークのオーバーホールをしてもらっているのだけど、しばらくしてから段差を乗り上げたりしたときに、若干カコンと音がするようなりずっと気なってました。
動きは元よりは良くなっていたのですが、いつも不安な気持ちだったので自分でオーバーホールをしてみることにしました。

ちなみに、オーバーホールをする前にバイクに詳しい知人の家を訪ね、アドバイスをもらうことに。
その方いわく、オフ車のレーサーなどは中に入っているスプリングを鏡面処理して、フリクションロスを減らしているとの事。
全部を鏡面にしなくても、スプリングの外側をペーパーで磨くだけでも違うとの事だったので、やってみることにしました。

上の写真は、フロントフォークをはすした後。
なお、フロントフォークは外した時点で手に持って確認すると上下に1mmぐらいのガタがあり、手で動かすとカコカコ動きます。
これが気になっていた不具合のようです。

フォークを外した後、ライトをぶら下げてしまうと配線等に負担がかかるので、とりあえずネットで固定しました
バイクの下ではジャッキで固定。
安物でずいぶん前に購入していたのですが、使うのは今日がはじめて。
高さが足りない分、プラスチックの台を下に入れました。
ビックバイクでこんなことをすると持たないでしょうが、125ならこれで十分でした。
でも万が一のためにももう少しまともな台を準備しないとだめですね。
だた、今回の作業においてジャッキからオイルがにじみ始めました。
安物はやはりだめだから、もう少し丈夫で大きいものを買ったほうが賢明です。
普通の車についているネジ式のジャッキで十分なのでしょうが。


2006年10月14日
スプリング磨き




スプリングは古いものも使えそうな感じでしたが、新品を持っているので新品を使用。
右が磨いた後で、左が磨く前。
磨く前と後、写真じゃわからないですね。

まずは800番の紙やすりで磨き、その後1200番で仕上げました。

この長いスプリングと、短いスプリングともに行い、所要時間は10分程度。
しないよりはましなのでしょう。

水を使用し磨いているので、錆びるといやなのでとっとと済ませ、ウエスで拭いて、扇風機の前に置きました。
たぶんこれで水は蒸発したでしょう。

適当ですみません


2006年10月14日
短いスプリング




左端が古いもの。
中心と右は新品。
左右の高さがちょっと違うようで、見えにくいのですが、古いほうが1mm弱ぐらい短い気がします。
これも、新品に交換。


2006年10月14日
掃除




とにかく、全部ばらしました。
本当は洗うといいのだけど、ガソリンじゃゴムが劣化するし、ブレーキパーツクリーナーなら大丈夫な気もしたけど怖いので、エアーガンで掃除しました。


2006年10月14日
作業場所




家の中での作業なのでこんな感じで。

ちなみに、前に購入したこのコンプレッサーは小さすぎました。
エアーを吹いても勢いがあるのはほんの10秒程度です。

これより大きいものは
「邪魔になる」
と家内に言われていたので、まあ、無いよりはるかにましです。

根気良く、ちょっと吹いてはエアーが貯まるのを待って、何度も繰り返しました。


2006年10月14日
シートパイプとスプリング




先ほど、まずは全部ばらしました。
といかにもこの整備のやり方を知っているかのように書きましたが、知らないことだらけです。
今回の作業は、上のネジだけをはずしてスプリングを抜き、ペーパーで磨いてATFオイルをいれ終了するつもりでしたが、取り外し時に上下のガタが見つかったので、下のネジもはずさないわけにはいかなかったのです。

実は私は、ボトムケースの下のネジをはずせばばらすことが出来るとは知らなかったのです。
フォークパイプって最終的にはオイルシールで止めてあるのだとばかり思っていたので、下のネジをはずすと作業中に何かの拍子でオイルシールが抜けかけて問題になるのではないかとビビッていたのです。
シールの打ち込みの道具持っていないものですから。

だから、早速午前中にあって相談をした人に電話しました。
(細かいことで、ご迷惑をおかけしました。)

結果的に、下のネジをはずすとフォークパイプとボトムケースが外れたのです。
オイルシール等はボトムケースに付いたまま。
全部ばらしましたと書きましたが、今回、オイルシールの新品は持っていないので、ここはばらしませんでした。

写真はシートパイプですが、ここに短いスプリングを入れます。
実はこの短いスプリングも、長いスプリングの上において、上からネジで止めるものだと思い込んでいたので、ばらして初めて位置を知りました。

今回の作業はパーツリスト、サービスマニュアルを見ながらやっていますが、見てもここにスプリングを入れるようには思えなかったのです。

今までこの短いスプリングは走行時の微振動を吸収するものだと思っていたのです。
どうも、このスプリングの役目がわかりません。

結果的に、これを新品に換えてフォークのガタが収まったので、これがガタの原因だったとは思うのですが、どうも納得できません。
古いものはこれが少し短くなっていたけど、その分長いスプリングが助けになるのでガタは出ないような気がするんですが。

まあ、とりあえず良くなればいいんです。



2006年10月14日
フォークパイプの傷




今回開けてみると片方のフォークパイプはすれ傷でメッキがはがれていました。(上の写真:丸く黒いところ)
本来なら部品交換が好ましいのでですが、部品持ってません。

再利用しますが、まずはコンパウンドでよく磨きました。
この部分はたぶんフォーク取り付け時の後ろ側部分に負荷がかかってこうなったのだと思いますが、自信がありません。

それで、傷のある部分から45度回した部分にマジックで印をつけて、このしるしが前方に来るように取り付けます。
(下の写真:上部の黒い縦線)
そうすれば傷は横向くので、少しは負担が無いとおもいます。

あくまでも仮定。
ちなみにマジックで印をした後は、それが作業中に消えないようにするためセロテープを上から貼っておきました。


2006年10月14日
取り付け




掃除もすんだので、後は取り付けです。

シートパイプをフォークパイプに入れるのもちょっと苦労しましたが、パイプの中にいれ、スプリングを入れた後底の穴に指を突っ込んでシートパイプの先端が中心に来るようにするとすぐに出てきました。

シートパイプの先にある部品も入れるのに苦労したのですが、最終的に写真のように取り付けてから逆さまにし、ボトムケースを上からかぶせると簡単に取り付けられました。


2006年10月14日
下のネジの締め込み




これは取り外し時、取り付け時ともに、マニュアルに書いてあるとおり万力にはさんでから六角レンチで回しました。
本当は専用工具があればいいのですが、六角レンチしかもっていなかったのでちょっと大変でした。
万力は、数百円のおもちゃのような万力ですが使えました。
次の作業時までにはT字レンチを買う必要があります。


2006年10月14日
ATFオイル




マニュアルにはホンダATF 128±2.5cm立方とあります。

車のATFオイルですが、たぶん問題ないでしょう。
量はメスシリンダーで量りました。


2006年10月14日
ATFオイルの注入




きちんと計測した後は、出来るだけすべてを入れるようにするため下の写真のようにして放置しました。
(15分ぐらい)


2006年10月14日
油面測定




まず片方の湯面測定。
縮めた状態で、スプリングを入れる前に測定。
たまたま、5mm刻みの印がある鉄の棒があったのでこれを使用して5mmずつ入れては抜き、どこでATFが付くか測定。

結果的に上から93mmのところが油面でした。(これが正規の位置かどうかは不明)

もう一つも同じであれば問題ないのですが、実際は88mmでした。
このため一定にあわすため、この金属を下まで突っ込んでは付いたATFをウエスでふき取り合わせました。

今回この作業は、1つ目のものを油面確認後スプリングを入れて上部のねじを締めてバイクに取り付けてから、2つ目の作業に入ったのでいくつか見落としがあります。

実は2つ目の時は、ATFを正確に測ったのに油面があまりにも違うので、湯面を合わせた後、一度の伸ばして縮め、しばらく放置すると油面が下がりすぎました。

たぶん空気をかんでいたのだと思います。
1つ目ではそれをしなかったので、93mmに合わせたこと自体が正しいのかどうかわからなくなってしまいました。

でも、そのまま作業は続けました。
たぶん大丈夫でしょう。
いい加減ですみません。


2006年10月14日
突き出し




今回、フロントフォークを取り付けるときに、フォークの突き出しをすることにしました。

CBはGNと逆で、サイドスタンドを立てると寝すぎます。
それに、CBの前からの姿、ちょっとフォークが長く、間延びしたようなイメージがあるのでちょっと低くした方がカッコいいかなって思って。

そのためには、ちょっとフロントフォーク固めがいいので、間に500ドン硬貨を入れました。
直径がちょうどいいんですよ。
昔流行った貧乏チューンですね。

実は、この硬貨の厚み分上のネジの締め込みに苦労しました。
ネジにメガネレンチをはめ手で回すのですが、非力な私ではなかなか締め込めません。

手も痛くあきらめかけたところで、ソケットレンチを使ったほうが力を入れやすいのではないかと思い、ソケットレンチで再度チャレンジ。

簡単に入りました。

何事も経験です。

ちなみに、突き出しは2cm。
ちょっと多すぎたかもしれません。
それで無くても、GNとの姿勢のギャップに苦しんでいるのにさらに差を大きくしているのですから。

しばらくこれで様子見です。

これで完成ですが、さらに私はミスを犯しました。

長いスプリングはするリングの巻く間隔が上下で違い間隔の狭いほうを上に向けるのですが、入れるときに見忘れたのです。

取り付けてから気が付いたのですが、作業終了時にもう夜10時だったので疲れていてそのまま終了しました。

相変わらずいい加減です。
まあ、大勢に影響は無いでしょう。
って事にしました。

スプリングを磨いたからフリクションが少なくなっているし・・・・
と自分に言い訳。
次のATF交換までそのままにするつもり。

もう一つ、プレーキキャリパー中までずいぶんと汚れていたけど見なかったことに・・・・



・・・また今度暇を見つけて掃除します。

じゃないですね。
いつも暇なんですから。
また今度、気が向いたら掃除します。





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